話題のお菓子トゥンカロンとは?韓国発のSNS映えスイーツ
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韓国発祥のSNS映スイーツ「トゥンカロン」をご存じですか?知ってはいるけれど、まだ食べたことがないという方もいるのではないでしょうか。ここではトゥンカロンの名前の由来や、人気爆発の理由を解説します。ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
トゥンカロンとは
「トゥンカロン」とは、フランス発祥の焼き菓子「マカロン」を韓国風にアレンジした、今話題のお菓子です。マカロンの持つサクッとした食感やホロホロの舌触りはそのままに、独自の進化を遂げています。
トゥンカロンは、たっぷりはさまれたクリームと、コロンとしたその可愛らしいビジュアルが特徴で、現在SNSでも大注目されています。色とりどりのクリームやフルーツがはさまれていたり、可愛いキャラクターをモチーフにしたりなど、見た目でも楽しめる新定番スイーツです。
トゥンカロンの起源と名前の由来
韓国語「トゥントゥンイ」=(太っている、ぽっちゃりしている)+マカロンを組み合わせた造語です。マカロンにはたっぷりのクリームがはさまれているので、全体のフォルムがぽっちゃりとして見えます。一口では口に入りきらないくらいとてもボリューミーです。
トゥンカロンとマカロンの違いって?
そもそも「マカロン」というのは、サクサクの焼き菓子部分のみを指しています。本来のマカロンは、クッキーのようなシンプルな焼き菓子だったのですが、「ラデュレ」という洋菓子店がクリームやジャムなどをはさんでおしゃれにアレンジしたことで、「マカロンパリジャン(パリ風マカロン)」が誕生しました。私たちが普段マカロンとして食べているものは、パリ風にアレンジされたマカロンだと言えます。
そのマカロンにさらにアレンジを加えたのが、韓国風マカロンである「トゥンカロン」です。たっぷりのガナッシュやクリームがはさまれており、圧倒的なボリューム感があるのが、マカロンとの最大の違いです。
シンプルでおしゃれな見た目のマカロンに対し、お店によって見た目や味のバリエーションが豊富で、デザインの自由度が高いこともトゥンカロンの特徴です。マーブルカラーのものや可愛いアニマルモチーフのもの、クッキーやチョコレートなどのお菓子や、マスカットが丸ごと一粒豪快にはさまれているものもあります。
トゥンカロンの人気の理由は?
トゥンカロンの人気の理由は、豊富なデザイン性と、フォトジェニックでSNS映えする可愛らしい見た目ではないでしょうか。繊細に作りこまれたカラフルなトゥンカロンは、見ている人の気持ちをときめかせてくれるので、プレゼントや手土産にも最適です。
トゥンカロンの魅力は、ずば抜けたビジュアルだけではなく味の種類の豊富さにもあります。はさむフルーツやクリームの組み合わせを変えるだけでも、違った味わいを楽しむことができます。最近では、角切りのチェダーチーズが入ったしょっぱい味のものやトウモロコシ味のものなど、変わり種のトゥンカロンも販売されています。
見た目にも味にも一つひとつへのこだわりや工夫があるので、豊富な種類の中からお気に入りのトゥンカロンを見つける工程も楽しみの一つです。
日本でのブーム
韓国発祥のトゥンカロンは、2019年頃から日本でも注目され始め、2020年には本格的なブームを巻き起こした、話題のお菓子です。
2021年もトゥンカロンブームの勢いは止まらず、コリアンタウンを中心に、トゥンカロンを食べられるカフェやお店が増えています。中にはトゥンカロン専門店なるものも。ブームの火付け役となったカフェ「マカプレッソ」は、新大久保(東京)や、鶴橋(大阪)のコリアンタウンだけでなく、京都や兵庫、埼玉方面にも店舗を拡大しています。
トゥンカロンを取り扱うカフェや専門店は、お店の内装もカラフルで可愛らしく、SNS映えする写真を撮りたい女子が殺到しています。
まとめ
いかがでしたか。今話題のお菓子、トゥンカロンをご紹介しました。コロンとしたボディには魅力がたっぷり詰まっており、まだまだブームは続きそうです。今後もSNSを彩り続けてくれることでしょう。華やかでフォトジェニックな見た目が特徴的なトゥンカロンは、見た目だけではなく味もとてもおいしいので、見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
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