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ホールケーキのきれいな切り方教えます!失敗しないためのコツを紹介

イチゴのホールケーキ

失敗しないホールケーキのきれいな切り方

この記事を読むための時間:3分

お誕生日やクリスマスといったイベントに欠かせないホールケーキ。デコレーションされたケーキをうまくカットしたいのに、クリームが包丁にくっついたり、断面がボロボロになって、困ったことはありませんか。実は、切り方をちょっと工夫することで、誰でもお店のケーキみたく切ることができるのです。今回は、誰でも失敗しないホールケーキのきれいな切り方について詳しくご紹介いたします。

ホールケーキをカットする前の下準備

お店のケーキのようにきれいにホールケーキを切るには、下準備が大切です。この下準備の有無によって、カットしたケーキの見た目がかなり違ってきます。難しい手順などありませんので、ぜひ試してみてください。

しばらく冷蔵庫でケーキを冷やしておく

カットする前には、ホールケーキを冷蔵庫で冷やすようにしましょう。そうすると、ケーキの生地やデコレーションの生クリームが固くなるので、カットしやすくなります。生クリームが柔らかくなると、ナイフや包丁に付いてケーキの断面にくっついたり、ケーキが潰れる原因になります。必ずケーキを冷蔵庫に入れて冷やしてから、カットするようにしましょう。

できればケーキ用ナイフで

ホールケーキを見た目にもきれいにカットしたいなら、長さのある薄刃のケーキ用ナイフを使うと便利です。普段使っている包丁でもいいですが、切れ味や使いやすさを考えると、ケーキ用のナイフの方が楽にカットできます。ケーキ用のナイフがなくても、なるべく細く、長めの包丁を使うとカットしやすくなります。

等分器が便利

ケーキをきれいに均等にする場合は、等分器が大変便利です。等分器とは、ケーキなどを均等に切りそろえるためにガイドを付ける道具のことです。ホールの大きさやカットの数ごとに等分器があるため、大きさやカットの数に応じて準備するとよいでしょう。

きれいにホールケーキをカットするには

下準備が終わったら、次の5つのポイントを押さえてからホールケーキを切りましょう。

1.ケーキにガイドをつける

等分器などを使ってホールケーキにガイドを付けると、うまく均等に切ることができます。最初に、ケーキの中心に竹串などで軽く印をつけます。等分器があれば、ケーキの中心に合わせて等分器をケーキの上に置き、軽くガイドを付けてください。等分器がなければ、ケーキの中心の印を目安にしてナイフを軽く当てて、ガイドを付けておきましょう。

2.ナイフを温める

次に、ナイフや包丁をお湯で温めます。そうすることで、刃に生クリームがくっつきにくくなります。ナイフや包丁の刃が浸せる大きさの容器にお湯を張り、刃を浸して温めます。ちょうど良い大きさの容器がなければ、直接お湯をかけても良いです。ただし、温め過ぎると生クリームが溶けてしまうので注意してください。ナイフや包丁が温まったら、乾いた布などでしっかりと水分を拭き取っておきましょう

3.ナイフを少しずつ動かしてカットする

ナイフの刃先をホールケーキのガイドに合わせ、ナイフを斜めに入れます。ナイフを入れた後はあまり力を加えず、大きくゆっくりとナイフを前後に動かしながら、少しずつカットしてください。

4.カットするごとにナイフをきれいに拭く

1回カットしたら、ナイフをきれいに拭いてください。そうしないと、ケーキの切り口や断面にクリームがくっついてしまうからです。面倒でも、ケーキをカットするごとにナイフを拭いておきましょう。

5.2~4を繰り返して丁寧にカットする

あとはケーキを切るごとにナイフを温めて、少しずつ動かしながら丁寧にカットしたら、きれいな布やキッチンペーパーでナイフを拭いてください。繰り返し行っていけば、お店のケーキのようにホールケーキを切ることができます。

コツを掴んでホールケーキをきれいにカットしよう

ホールケーキを美味しく食べるには、味はもちろん、見た目も大切な要素です。きれいにカットするには、ちょっとした工夫とコツを踏まえれば簡単に行うことができるので、今回のポイントを参考にしてホールケーキカットに挑戦してみてください。

北の菓子 菓風

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