田代製菓

オムレットの発祥はどこ?オムレット誕生の時期・場所について

発祥から長く愛されるオムレット

オムレットの発祥はいつ・どこ?

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スイーツの中でも、特に「オムレット」が好きだという方も多いのではないでしょうか?好きが高じて、「いつ・どこで生まれたのだろう」「日本で最初に販売されたのはいつ・どこなのだろう」と、オムレットの発祥が気になっている方も多いはず。そこでこの記事では、オムレットの発祥について紹介します。気になる方はぜひ参考にしてください。

オムレットとは?

「オムレット」とは、スポンジケーキの生地を薄く円形に焼き、生クリームや果物を挟んだスイーツ円形のスポンジを二つ折りにして具材を挟むため、半円形です。「オムレット」の名前はフランス語由来で、一説によると、語源はラテン語の「薄い金属の板」を意味する「lamella」という言葉で、スポンジを薄く焼くことからこの名前が付けられたと言われています。スポンジケーキの生地は、基本的に小麦粉、卵、砂糖、バターなどから作られます。

オムレットの発祥に関する4つの説を紹介

実はオムレットの発祥には諸説あり、どれが正しいのかはっきりとはわかっていません。ここではオムレットの発祥に関する4つの説をご紹介します。

フランスのスポンジケーキの一種として伝来

「オムレット」がフランス語の「omelette」由来であることからも推測できるように、オムレットはフランスから伝わった洋菓子であると考えられます。フランスで「omelette」というと、同じ表記の「オムレツ」、つまり溶き卵を焼いて作る料理ことを指しますが、オムレットは卵料理が変形して生まれたものではなく、スポンジケーキの一種だったと思われます。日本に伝わり、今の「オムレット」の形で親しまれるようになりました。

オムレツケーキの発祥は「自由が丘トップ」

オムレットの前身となるケーキがはじめて販売されたのは、フランス料理店の「自由が丘トップ」ではないかという説があります。1980年代に廃業してしまいましたが、当時、バナナとクリームの入った「オムレツケーキ」が有名でした。販売開始がいつなのかはわかりませんが、1960年頃にはすでにあったようです。しかし、実は同じ頃に「ゴンドラケーキ」と呼ばれるオムレットによく似たケーキがあったという噂もあり、どちらが先かははっきりしていません。

バナナボートの発祥は「たけや製パン」

オムレツケーキより先に、バナナとホイップクリームをスポンジケーキで包んだ「バナナボート」があったのではないかという説も。バナナボートは、秋田県の「たけや製パン」が1955年に販売を開始したのが始まりだと言われています。また、山崎製パンが販売しているオムレット式スイーツの「まるごとバナナ」は、たけや製パンと山崎製パンが業務提携した時に、バナナボートをもとに生まれたと言われています。バナナボートは、今でも秋田のソウルフードとして愛されている商品です。

日本風ワッフルの発祥は「新宿中村屋」

「ワッフル」というと、格子模様の凹凸がついたサクッとしたスイーツを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、日本では昔から円形または楕円形に焼いたスポンジ生地にクリームを挟んで二つ折りにしたお菓子も「ワッフル」と言い、「日本風ワッフル」と呼ばれています。

 

そんな日本風ワッフルは、見た目がオムレットそっくりで材料もほぼ同じなため、オムレットの起源ではないかとも考えられるのです。日本風ワッフルの生地にクリームを入れたのは、1907年にクリームパンを販売し、好評を受けてワッフルにもクリームを入れた「新宿中村屋」だと言われています。

オムレットの魅力

実は時代を超えて長く愛され続けているオムレット。オムレットを食べたことがないという方は、何故そんなに人気があるのかわからないかもしれません。オムレットが持つ、他のスイーツにはない魅力を紹介します。

ふわふわ生地の食感

オムレットの一番の魅力は、なんといっても生地のふわふわとした食感です。手で掴むと崩れてしまいそうなほど柔らかく、食べるのに歯が必要ないくらいのスポンジケーキ。特に当店「北の菓子 菓風」のオムレット生地は、卵をはじめとした材料や製法にこだわり、とろけるようなふわふわ食感が楽しめます。

たっぷりクリームの軽い口当たり

たっぷり挟まれた生クリームも、ふんわり軽い口当たりでとろける食感。この生クリームと生地の組み合わせが、たまらない美味しさを生み出しています。「北の菓子 菓風」のオムレットには、搾りたての牛乳の美味しさをぎゅっと閉じ込めた、口溶けとキレの良い生クリームを使っています。

写真映えもバッチリ

オムレットは見た目も可愛いスイーツです。いくつか並べたり、色んな味のオムレットを並べたりすると写真映えするので、ついついSNSにアップしたくなるはず。可愛らしい見た目は、ギフトやお土産としても喜んでもらえます。

オムレットの発祥は諸説あり!

オムレットの発祥について紹介しました。正確にいつ生まれたのかはわかりませんが、オムレットが日本風ワッフルから派生したのであれば、1900年代初頭にはオムレットの前身が既に日本で食べられていたことになります。そんな古い歴史を持つオムレットは、今もどんどん進化しています。ぜひ色々なオムレットを食べてみてくださいね。

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商品紹介

ふわふわオムレット (6種類)お試しセット 6つの味が一度に楽しめる幸せ。   プレーン/チョコ/苺/塩キャラメル/栗/ティラミス 6種類(計6個入り)バラエテイセット 北の菓子 菓風の人気オムレットセット。 ボリュームもたっぷり「6種類6個入り」。 お口に入れた途端ふわふわのオムレットがとろけます。     &nb…

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商品紹介

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商品紹介

苺オムレット 6個入   口どけの良い生クリームに、フレッシュなスライス苺をふんだんに混ぜ込みました。ふんわり軽い生クリームと苺の酸味、そしてふわふわに焼き上げたオムレットが奏でる三重奏をぜひご賞味ください。   オムレットのこだわり 甘みと旨みがギュッと濃縮された卵   オムレットの美…

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商品紹介

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北の菓子 菓風

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