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母の日の由来とは?プレゼントにカーネーションを贈る意味

カーネーション

今さら聞けない「母の日」の由来や歴史を詳しく解説

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毎年5月の第2日曜日は母の日です。お母さんへ日頃の感謝の気持ちを伝える母の日ですが、その由来は知っていますか?この記事では、改めて知りたい母の日の由来や、その歴史を紐解いていきます。

母の日の由来とは

母の日の始まりには諸説あり

お母さんへ感謝の気持ちを伝える日である母の日の始まりは、実ははっきりと分かってはいません。 古代ローマ時代に行われていたという「女神リーアへの感謝を伝える春祭り」や、イギリスの復活祭の前に、労働者を母親の元に里帰りさせる「mother’s Sunday」が母の日の始まりではないかという説など、さまざまな説があるのです。

有名なのはアメリカ発祥の説

もっとも有力な説として知られているのが、1907年にアメリカの教会で亡くなった母を追悼するために、アンナ・ジャービスという女性が教会でカーネーションを配ったことが始まりではないかというものです。アンナの母は、戦場で看護をする仕事をしていました。怪我を負った兵士であれば、敵味方問わず手当てをし、戦後は敵側との友好を深めるために平和活動をしていました。

 

そんな母を尊敬していたアンナは、自分の母だけでなく全ての世のお母さんに敬意を払う日として集会を開いたのです。アンナの気持ちは世間に広く伝わり、アメリカ議会が5月の第2日曜日を母の日に制定し、母の日には白いカーネーションを贈ることが定着していきました。

日本で母の日が一般的になったのはいつ頃?

明治からあった「母の日」

明治の終わり頃、宣教師によってキリスト教が日本に伝えられた時に「母の日」というものが初めて日本にやってきました。 その後、昭和6年に皇后さまの誕生日である3月6日を「母の日」にすると制定されましたが、やはりまだ一般的には認知されていませんでした。

全国に広まったのは戦後

昭和12年、森永製菓が「森永母の日大会」というイベントを開催。20万人のお母さんと子供たちを遊園地に無料招待したこのイベントをきっかけに、多くの国民が「母の日」というものを知ったと言われています。 そして戦後、アメリカと同じように「5月の第2日曜日は母の日」という文化が浸透していきました。

赤のカーネーションを贈るのはなぜ?

アメリカでは白のカーネーションを贈りますが、日本の母の日は赤のカーネーションを選ぶことが多いかと思います。 なぜかというと、赤のカーネーションには「母の愛」という花言葉があるからなのです。 とはいえ、カーネーション自体の花言葉が「女性の愛」なので、赤ではなく白や黄色など別の色のカーネーションを贈っても意味が大きく外れる事はありませんので問題ありません。

母の日のプレゼントは花以外でもいいの?

母の日といえばカーネーションなどの花が中心ですが、もちろん花以外のプレゼントでも問題ありません。 お母さんの好みに合うプレゼントや、普段自分では買わないようなものを選ぶと、喜んでもらえるのではないでしょうか。

母の日のプレゼントの価格帯

母の日に贈るプレゼントは2,000円から5,000円くらいが中心。美味しいスイーツなどのプレゼントに花を添えて贈るという人も多いです。 金額にこだわらず、お母さんが欲しいと話していたものや、お母さんが好きなものを選んでプレゼントしたいですね。

母の日はお母さんの好きなものをプレゼントしよう

母の日には普段は言葉にすることがないお母さんへの気持ちを、とっておきの贈り物と一緒にプレゼント。 北の菓子 菓風には、母の日のギフトにぴったりなスイーツが揃っています。お母さんが思わず笑顔になるような、プレゼントで美味しい時間を過ごしましょう。

北の菓子 菓風

北の菓子 菓風

和・洋とりまぜた新しいお菓子を通じて、世代を超えた家族の団欒・笑顔の場を提供します。

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