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ゼリーと寒天の違いは?お菓子の成分を詳しく知ろう

ゼリーと寒天の違い

【ゼリーと寒天の違い】プリンに寒天は使える?

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ツルンとした食感が心地よいゼリーや寒天。普段から料理やデザートに使っている方も多いはずです。ところで、ゼリーと寒天は同じような見た目をしていますが、違いはあるのでしょうか?素材や種類の違いについて解説し、プリンに寒天は使えるのかについて説明しましょう。

ゼリーと寒天の違いを知ろう

デザートで食べられるゼリーと寒天は透明でツルンとした食感が特徴。同じような見た目をしているため、言い方が違うものの実際は同じものだと考えている人もいます。結論から言えば、ゼリーと寒天は別物です。詳しく説明するために、ゼリーと寒天の特徴について解説しましょう。

ゼリーの特徴

一般的に、果汁や牛乳、コーヒーなどにゼラチンなどの凝固剤を入れて固めたデザートをゼリーと呼びます。ゼリーを作るために使われるゼラチンの成分はコラーゲンから抽出されているため、タンパク質が豊富。

 

そのため、タンパク質を分解する酵素であるプロテアーゼを含んでいるフルーツ、例えばパイナップルやキウイフルーツの果汁は固められません。そのため、ゼリーを作るためにゼラチンだけではなく植物性の凝固剤を使うことも多くなりました。

寒天の特徴

海藻を原料としていて、固めて作るデザートに使われるのが寒天です。ゼリーのようなツルンと跳ね返るような弾力は持ち合わせていませんが、歯切れが良いので、口の中でほろりと崩れていく食感が寒天の特徴。

 

寒天はタンパク質を分解する酵素に阻害されずに固められるので、ゼラチンの代替品として使えます。主に、水ようかんやあんみつなどの夏に食べられる和菓子に使われていることが多いです。

寒天はゼリーの成分になることもある

寒天はゼラチンの代わりの凝固剤としてゼリーを作るために使うともあり、寒天ゼリーの名前で売られているものは、ゼラチンは使わず寒天でかためて作られています。まとめると、ゼリーは植物性・動物性に関わりなく凝固するためのゲル化剤を使っているデザート全般で、寒天はゼリーを作るためのゲル化剤に使われることがあるため、ゼリーの仲間ともいえます。

 

ただし、ゼラチンを使っているデザートのみをゼリーとして考えるなら、ゼリーと寒天はゲル化剤として使っている原料や成分が違うため別物と捉えられます。

ダイエットにおすすめなのは寒天

ダイエット中の方におすすめなのはゼラチンよりも寒天。動物性たんぱく質を主成分とするゼラチンよりも、食物繊維を豊富に含んでいる寒天の方が便秘解消や満腹感につながります。

 

寒天のカロリーは100gあたり約3キロカロリー。一日に必要な栄養素を摂るには不十分ですが、食物繊維は摂取できます。糖質の吸収を穏やかにしてくれる食物繊維はダイエットの味方です。

 

ダイエット面に関しては寒天の方が効果的かもしれませんが、一方でゼリーは主成分がコラーゲンなので、お肌や関節に良いとされています。美容・健康面ではゼリーにも期待ができるでしょう。

透明スイーツ「ゼリー」のおすすめ

ツルンとした食感がクセになる透明スイーツ「ゼリー」。北の菓子「菓風」では、まるでルビーのような美しい色合いが特徴のミックスベリーのゼリーを販売しています。ブルーベリーがそのまま入っているので、軽やかなゼリーの食感と果実の酸味や甘みをダイレクトに感じられるデザートです。

ゼリーと寒天の違いを知ってお菓子作りを楽しもう

ゼリーと寒天の違いは、植物由来と動物由来の原料の違いが主にあることがわかりました。寒天は低カロリーで食物繊維が豊富ゼラチンはお肌や関節に良いのが特徴なので、どちらもダイエットや美容に良いといえます。とくに暑い夏は喉どおりの良いゼリーや寒天を食べたくなるもの。いろいろな果汁やドリンクを使って手作りしてみるのもおすすめですよ。