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大福は縁起の良いお菓子!その理由とは?

縁起が良いと言われる大福大福は縁起の良いお菓子

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お祝いの日や大事な勝負事がある日には、縁起の良い食べ物を食べてゲン担ぎをしたいですよね。実は、誰もが知る和菓子の「大福」も縁起の良い食べ物だと、知っていましたか?この記事では、なぜ大福も縁起が良いと言われているのか、その理由を紹介します。縁起が良くて美味しい食べ物を探している方はぜひチェックしてください。

大福とは

そもそも大福とは「大福餅」とも呼ばれるもので、小豆でできた餡を餅で包んだ和菓子のことを指します。餅に豆を加えた「豆大福」やヨモギを加えた「草大福(ヨモギ大福)」、餡の代わりにクリームやフルーツを包んだものなど、様々なバリエーションがあり、若者から年配の方まで幅広く親しまれている和菓子です。

大福が縁起が良い理由とは?

縁起の良い食べ物といえば、健康長寿の縁起物であるエビ、「勝つ」にかけたカツ丼、「細く長く生きられるように」という願いを込める年越しそばなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?しかし、縁起が良い食べ物をお探しなら大福もおすすめです。ここからは、大福が「縁起が良い」と言われる理由を紹介します。

①名前の縁起が良い

大きな福と書く「大福」という名前は、見るからに縁起が良いと思いませんか?江戸時代に生まれた大福は、腹持ちが良いため「腹太餅(はらぶともち)」や「大腹餅(だいふくもち)」と呼ばれており、それを縁起の良い字に変えて「大福餅」になったという説があります。他にも、ふっくら丸い様子を、大金持ちの「大福長者」に見立てて名付けられたと言う説も。どちらにしても、大きな福を呼び込んでくれそうな名前です。

②元々は「お多福餅」という説も

実は大福の前身は、江戸時代にお玉さんという女性が作った「お多福餅」であるという説があります。「オタフクソース」などでお馴染みの「おたふく(お多福)」は、別名「おかめ」とも呼ばれる女性のお面のこと。元々は美人の象徴であり、「福を呼ぶ面相」とも言われる日本の伝統のひとつです。節分における「福の神」にもなっており、たくさんの福を呼び込む存在。そんな「お多福」と同じ名を前身に持つと言われる大福も、多くの福を呼び込んでくれそうです。

なかでもおすすめの大福を紹介

「大福」という名前や存在だけでも縁起が良い大福。クリーム大福やフルーツ大福でも縁起が良いのはもちろんですが、なかでもゲン担ぎにおすすめの大福を紹介します。

紅白の「いちご大福」

白い餅に赤いいちごの入った「いちご大福」は、紅白餅や紅白饅頭のように縁起が良い紅白2色の組み合わせです。おめでたい席に使われる「紅白幕」など、日本で昔から伝統的にお祝い事に使われてきた紅白カラー。お祝いの日の手土産や新年のお祝いに迷ったら、いちご大福がおすすめです。また、赤色は昔から厄除けの色としても知られています。

春には「立春大福」

2月4日頃の、二十四節気において春の始まりとされる「立春」の時期に期間限定で販売されるのが、「立春大福」と呼ばれる大福です。立春大福は、厄除けのおまじないである「立春大吉」のお札が由来となっている、または単純に春の訪れを喜ぶ縁起物であると言われています。春に新芽を出すよもぎを使ったものや、鬼を祓うと言われる黒大豆を使ったものが多いです。春の厄除けには、ぜひ「立春大福」を探してみてください。

冬至には「かぼちゃ大福」

1年のうちで最も昼の時間が短い「冬至」は、「1年で最も太陽のパワーが弱くなる日」と考えられ、翌日から運気が上がっていく日であると言われています。そんな冬至の日には「ん」のつく食べ物を食べると運気が上がるという言い伝えがあり、レンコンやミカンなどが縁起物として食べられています。なかでも有名なのが、「ん」が2回つくかぼちゃ(南瓜/なんきん)です。かぼちゃを使った大福は少し珍しいですが、かぼちゃ餡を手作りするのもおすすめです!

お祝いの席や手土産には、縁起の良い大福を!

大きな福やたくさんの福を呼び込むと言われる、縁起の良い「大福」。アレンジ自在なので、縁起の良い食材を使って作ればダブルでゲン担ぎができるのも、大福の魅力です。また「和菓子」の印象が強い大福ですが、洋菓子風で若い方にも好まれるクリーム大福などもあるので、相手に合わせて選びやすいのではないでしょうか?お祝いの席での甘味や手土産に迷ったら、ぜひ大福を選んでみてください。